長年にわたり多くの先人たちの創意工夫によって成長してきた結城紬は、昭和31年に国の「重要無形文化財」に、昭和52年に国の「伝統的工芸品」に指定されています。
幅、長さ、打ち込み数や模様ずれなど15項目の厳しい検査に合格しなければなりません。
※「本場結城紬卸商協同組合」ホームページより抜粋。
"地機(じばた)"という最も原始的な機織り機で織り上げた「本場結城紬」。
その着心地は「一度着たら手放せなくなる」と言われるほど。
軽くて暖かく着こめば着込むほど風合いが変わり体に馴染んでいきます。
ただ近年、人気とは正反対に年間生産単数が減少しとても高価なものとなってきてしまいました。