【~日本織物紀行~】より秋コーデ! HOME展示会・イベント 【~日本織物紀行~】に向けて紬の“秋コーデ”をしてみました! ◆ コーディネート:江草 ・着尺:白たか織 手綾織・帯:西村織物 九寸名古屋帯「銀杏」・帯揚げ:加藤萬・帯締め:道明 冠組 段染 これからの季節、単衣のお出かけ着のコーデ。光沢感のある白たか織の手綾織。そこに西村織物さんの季節を表した「銀杏」の帯を添えて”期間限定季節コーデ”に。加藤萬さんのブルーグレーの帯揚げに”銀杏カラー”を意識した道明さんの冠組「山吹」をチョイス!短い期間の季節コーデですが、それが表現する楽しさが着物の楽しさかもしれませんね… ◆コーディネート:水島 ・着尺:琉球絣・帯:泉織物 桐生絞 九寸名古屋帯・帯揚げ:衿秀 ちりめん無地帯揚げ・帯締め:道明 冠組 「深緋(こきあけ)」 暖色系の色合いが珍しい桐生絞の帯。落ち着いた”モカ系”の琉球絣と組み合わせ。衿秀さんの青磁の帯揚げをちょいアクセントに帯の色目に合わせて道明さんの冠組「深緋(こきあけ)」を添えて…帯の色が全体を優しい雰囲気としてくれてますね… ・着尺:松本紬 (赤芋/桜桃/蓼藍/黄檗)・帯:京染帯・帯揚げ:加藤萬 絞り帯揚げ・帯締め:道明 冠組 「栗梅」.いつ見ても優しい色合いの松本紬にシンプルなドットの染帯の組み合わせ。柔らかな繋ぎに加藤萬さんの淡いグリーンの絞り帯揚げを、道明さんの冠組「栗梅」を挿し色にしてみました。穏やかで優しくどことなく可愛らしい…そんな装いもぜひお召しいただきたいものです… ◆コーディネート:江草 ・着尺:越後おぐに 「くるまや」工房・帯:蛭子屋 小野染彩所 南部古代型染「糸目ぼたん」・帯揚げ:衿秀 ちりめん無地帯揚げ・帯締め:道明 冠組 段染め “寛永年間以来、南部家の御用染師”でいらっしゃった岩手の「蛭子屋 小野染彩所」さんの染帯。また雰囲気の違った型染ですね。くるまや工房さんの”本松煙”を染料に先染された絶妙のグレーの紬に鮮やかに映っております。衿秀さんの濃いめの青磁色のちりめん無地帯揚げ と、ポイントに道明さんの段染めの冠組を合わせてみました。シックな装いに彩りある帯締めが上質感を加えてくれてますね〜 ◆コーディネート:水島 ・着尺:白たか織 手綾織・帯:桝谷高尾 相良間道 袋帯・帯揚げ:衿秀 ちりめん無地帯揚げ・帯締め:道明 冠組 「千歳緑」 光沢感のある白たか織の手綾織に桝谷高尾さんの相良間道の袋帯を。秋のイメージでオレンジの帯揚げに濃い目の千歳緑色の帯締めを添えて…少しかしこまって、ほのかにシャレ感もあってシンプルに上品な装いとなりました。お茶席に”お呼ばれ”した時にも良いかもしれませんね… ◆コーディネート:桑原 ・着尺:白たか織 手綾織・帯:越後おぐにぜんまい織 八寸帯・加藤萬 絞り帯揚げ・道明 冠組 「柑子(こうじ)」 艶やかな白たか織の臙脂(えんじ)にグレー/紫の大きな格子柄の帯を。グレーの絞り柄の帯揚げに柑子(こうじ)色をアクセントに添えて…帯締めの”ほんの2㎝”が全体を明るくしてくれました。色合わせの奥深さを感じさせてくれます… 【 ご案内 】 ~日本織物紀行~ とき:9/17㈮・18㈯・19㈰・20㈪の4日間 捨てられていた”くず繭”で作られた野良着が起源の「紬」。日本の各地で気候や風土、歴史など様々なことの影響を受けながら独自の発展を遂げてきました。今や”最高のおしゃれ着”となった日本各地の織物…ぜひその風合い、色目などご覧くださいませ。 まだまだ予断を許さない状況となっております。その為、ご来店される際はコロナウイルス感染予防としてマスク着用にてお越しくださいませ。また入店時には設置しておりますアルコール消毒液にて消毒を、同時に検温にご協力くださいませ。 皆様に安心してご覧になっていただけるように、①従業員のマスク着用②アルコール消毒液の常設③定期的な換気などの事項を徹底しております。皆様もご来店の際はマスク着用の徹底をお願い致します。